いま学んでいる中医学のテーマが「痴呆」
日本では2004年より呼称が「認知症」となりました
いろいろな症状があります。
記憶障害 --- 体験した出来事や過去の記憶が抜け落ちる
見当識生涯 --- 時間、季節、今いる場所がわからない
徘徊、物盗られ妄想、幻覚と錯覚、暴力・暴言 などなど。
過去にヘルパーとして入らせていただいていた利用者さんのところで
「財布をとられたから」とタンスや押入れの服を全部だして調べたり、
「あなたのお名前は?」と顔をあわせるたびに聞かれたり
他多数。。。
中医学では 主に
『 腎 』 が関連しているのですが
「認知症」とまでいかなくても
ちょっとその傾向があるかも? と心当たりが・・・。
なんて どうやって調べる? と思っている
ア・ナ・タ!
ちょっとテストしてみますか?
行動だけでなく、心のチェックからどうぞ!
『 心理老化のチェック 』
1. 最近、忘れっぽい
2. 緊急なことに対して対応ができない
3. 自己中心となる
4. 昔のことをよくいう
5. いつも不満に落ちる
6. 目の前のことに対して無関心
7. 親しみな人に対してなじみがなくなる、ひとりになりたい
8. 新しいことの受け入れが難しい
9. 自分に関することを異常に敏感になる
10. 人と付き合うことが嫌い
11. 時代に送れると思い込み
12. 感情が興奮しやすくなり、ショックを受けやすい
13. わけがわからない感傷的になる
14. 生活が面白くなくなり、単調と思う
15. 段々いらないものを収集することを好きになる
7つ以上あてはまった方は、
心理老化の可能性があるそうですよ!
次に 国立長寿医療研究センター で行われているテストです。
『 認知症チェック 』
1. 同じことを言ったり聞いたりする。
2. 物の名前が出てこなくなった。
3. 置き忘れやしまい忘れが目立ってきた。
4. 以前はあった関心や興味が失われた。
5. だらしなくなった。
6. 日課をしなくなった。
7. 時間や場所の感覚が不確かになった。
8. 慣れた所で道に迷った。
9. 財布などを盗まれたという。
10. ささいなことで怒りっぽくなった。
11. 蛇口、ガス栓の締め忘れ、火の用心ができなくなった。
12. 複雑なテレビドラマが理解できない。
13. 夜中に急に起きだして騒いだ。
3つ以上あてはまった方は、専門医に相談を。
認知症の診断は、医療機関(精神科、神経内科、老年科、内科や認知症外来、
もの忘れ外来などの専門外来)にお問い合わせ下さい
とのことですが、
認知症の診断をするものではありませんので
この認知症チェック項目は、あくまでも目安です。
物の名前より人の名前が出てこなくなり、
お湯を沸かしていることをすっかり忘れていることも。
なんてあげると、ちょっと私マズくない?
と思うのですが
みなさんはどうでしたか?