2016.06.12 Sunday

紫蘇のえだ

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    楽しい手仕事の多い季節となりました。

    梅、らっきょう、杏、ぶどうとその季節が続きます。

    小梅は大きいサイズの梅よりも収穫時期が早いので、

    すでにこちらは酢やお酒、みそなどに漬けこんでいます。

    梅干し用に、無農薬の紫蘇を手配しておりましたら

    梅よりも先に紫蘇が届きえっ

    こちらは昨年の白梅酢で下処理。

    梅が届くのが楽しみです。

    この赤紫蘇の葉をとったあとの枝。

    みなさんどうされてますか?

    捨ててしまっていますか?

    私はこのように 干します。



    紫蘇の葉は家庭では梅干しや、紫蘇ジュースに。

    魚貝類の毒消しにも使われますが

    この枝も漢方薬に使われるほどのものです。

    捨てるところがないんなんてね。

    氣を巡らせるので、ちょっとゾクッとした風邪の初期症状のときに

    生姜と一緒にコトコト炊いてお茶としていただくのです。

    そうすることで風邪を引かずにセーフ!

    ということも。

    ぜひぜひ、捨てずに乾燥させてみませんか?



    紫蘇梗 しそこう (理気類
     性味    温 甘、辛
     帰経    脾、肺、胃
     働き    胸のつかえ、食滞、胃腸の疼痛、食欲不振などに
     

    2016.02.23 Tuesday

    どっちのタイプ?‐花粉症‐

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      この時期、花粉症に悩まれている方が多いですね。



      くしゃみ、鼻水、涙目、目がはれる、その他いろいろ。

      花粉症デビューをされた方も周りに何人もいらっしゃいます。


      ・・・でも。


      花粉の量が少ない、と言われている年に症状がめっちゃひどかったり
      花粉の量が多い、と言われている年に症状がいつもより軽かった。

      ということも聞きます。

       なぜ??

      と思いませんか。


      それは、この時期の花粉症、つまりこの春は
      昨年の冬をどう過ごしたか、によります。

      身体の状態はひとつ前の季節の過ごし方が出てくるのです。

      1月、2月にいつも風邪を引く、というかた

      年末年始、普段の食生活パターンが変わってたくさん食べたり、
      飲んだりしていませんでしたか?
      (忘年会から始まり、クリスマス、お正月・・・。)



      出てくる症状は個人個人違うもの。

      体質も、体型も、食習慣も、生活習慣もちがうのだから

      違ってあたりまえ です。


      花粉症は

       体が冷えている

       体が熱を持っている



      と分けて考えることができるのです。


      カンタンにその区別をしてみましょう。

      鼻水が止まらない、くしゃみが止まらない、
      お風呂にはいると症状が軽減する
        →→→ 体の冷え

      鼻がつまる、目が張れる、
      お風呂に入っても症状が軽減しない
        →→→ 体に熱をもっている


      さて、どちらでしたか?


      体がえている方は

       ねぎ、生姜、ニラ、鮭、鶏肉、イワシ、アジ など
       体を温める食べ物をとってみる
       冷たい飲み物、食べ物を極力避ける、など


      体にを持っている方は
       
       白菜、豆腐、菊花、トマト、セロリ、アサリなど
       体をクールダウンするものをとってみる
       甘い食べ物など砂糖を多くつかっているものや、
       お酒、香辛料などを控えてみる など
       

      カラダにあった食事を摂れるといいですねうれしい

        
       

      2016.01.22 Friday

      マスクマン

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        かぶりものとはちがいます。
        顔に装着マスク、にはかわりないですが。

        ここ数日寒い日がつづき、
        今朝も凍てつく空気で鼻の奥が痛くなりました。

        久々の感覚。

        幼少期はキッチン、バスルーム
        と、いえば聞こえ良いですが

        台所、お風呂場といった方がピッタリくるお家。

        夜は水を落として(水道の元栓を閉める)就寝しないと朝は水道管が凍って水が出ないという寒さ。
        その頃の部屋の温度は何度だったのでしょう?

        息を吸うと鼻の奥が「痛い」ではなく
        鼻の穴が、くっついちゃう(笑)

        それが面白くて何度もしていると顔が冷えきって布団に潜り込みます。

        布団に潜り込んでも朝まで潜っているわけではないので冷たい空気を何時間も吸っているわけです。

        数日前のブログにも
        内臓が冷やされると、どうなるか、を書きましたが
          その記事は こちら


        マスクマスクをする事によって冷たい空気も
        鼻とマスクの間でワンクッション。

        一度温められるので身体への負担が軽くなります。

        もう一つ、粘膜が弱い人にも
        冷たい空気は負担になります。

        冷たい空気を吸って咳き込んだりしてませんか?
        ちょっと乾燥した所て、電車の中で、諸々。

        そんな方にも粘膜を保護するためにもよいものです。

        個人の好みとしては
        素材が不織布のものは
        マスクの中で水気がたまるより
        ずっとしっとりしているコットンの物を。

        飛行機、新幹線など長距離異動のときもかかせません。

        今年は出遅れましたが
        マスクマン登場の本日です。


        2016.01.20 Wednesday

        冬の土用

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          『土用の丑の日』といえば

          夏の暑い時期にたべる「うなぎ」 ですが、

          『土用』はなにも夏だけではありません。



          一年に4回あるんです。

          春・夏・秋・冬 

          それぞれの季節は

          立春(2月4日)
          立夏(5月5日)
          立秋(8月7日)
          立冬(11月7日)

          を境目に変わっていきます。
           ※カッコ内は2016年

          この日の18日前からが「土用」の期間となります。
           (一昨日の18日より土用に入りました)

          この期間中の「丑の日」が

          『土用の丑の日』



          夏だけでなく、商売上手な街のスーパーでも

          ほら、「土用の丑の日 うなぎ!」

          を広告に載せています。






          この「土用」の時期は季節の変わり目。

          体調を崩しやすい時期になります。

          そして今は冬。

          暴飲暴食などせず

          胃腸を整え、体を冷やさないように

          過ごしましょう。





           

          2016.01.10 Sunday

          一日、何食?

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            暖冬といわれますが、冬には変わりありません。

            冬至が過ぎたところで、日の出は遅いし、日没は早いし

            夜の時間がまだまだ長いですね。

            ところで、みなさんは一日何食召し上がっていますか?


            いやいや、この季節もなにも 一日三食でしょ。

            と言われそうですが

            私は二食がちょうどいい感じです。

            もちろん個々の生活パターンや体質によりますが

            江戸時代は一日に二食だったと聞いたことがあります。

            現代の人より、家電があるわけでなく、

            交通手段も 歩く がメインだったときにですよ。

            いまよりかなり体を使っている時代に二食って。



              朝食はしっかり食べないと…

              朝は排泄の時間だから朝食抜きでも…



            さて、どちらが正しいのでしょう。

            でもそれもあなたのカラダしかわからないのではないでしょうか。


            私も日によっては三食摂った方が良い日もあるし、

            食べる時間帯にもよります。


            前日の夕食が多かったとき

            朝食をとると胃が重たく感じるときは

            朝食をとりません。

            逆に、夕食があまりにも早い時間帯だと

            翌日は朝食をしっかり食べます。

            生活のリズムによってですね。


            でも、冬の寒いこの時期

            中医学ではしっかりと体にエネルギーを蓄える時期となっています。


            それは美味しいものをたくさん食べる、という意味ではないのです。

            寒いと消化機能は落ちやすくなります。


             外気温が低いところで呼吸 
                

             内臓が冷やされる
                

             内臓の機能低下
                

             免疫機能の低下


            とつながっていきます。


            日中暖かいところにいても、

            寝るときの寝室は何度ですか?

            もし、口呼吸になっていると更に冷えやすくなっています。

            そんな内臓機能が落ちているときに、

            たくさんの食事をとって消化機能に負担をかけると

            ほらほら、消化のためのエネルギーが使われて

            若返りのための新陳代謝にエネルギーが使われなくなりますよ。

            エネルギーをため込む、というより消費している感じになりますね。


            忘年会酒、クリスマスクリスマス、年末年始正月・・・


            いつもより食べる機会が多いです。

            もう遅い?

            いやいや、いまからでもリカバリーしてみましょう。




            ・・・これって自分にいい聞かせてる?(笑)

            2015.02.13 Friday

            そろそろ眩しくはないですか?

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              日の入りが少しずつ遅くなってきましたね。

              陽射しも何かしらキラキラしているような気がしています。

              今日も雪やこんこん♪と降ってます。

              そんななか
              春の陽気は成長しつつあります。

              ところで最近、やたらと眩しいと感じてませんか?

              目に疾患を持っているわけてないのに
              なぜ?

              と思っている方
              「肝」の働きが弱っていませんか?

              肝臓ではなくです。

              中医学の肝は
              体内の気の流れに大きく関係していたり
              血を貯蔵したり、
              いま一番カラダを動かしているところへ必要量の血を配分したり

              いろいろと頑張っているところですが
              なにかしら働きが弱ってくると
              症状の一つに
              眩しいきらきら があります。

              他にも、
              今日は何故か涙がにじんでくる
              などもそうです。

              涙もろい泣く、ではないですよ。

              動機がする、フラッとするは貧血のサインですし
              もともと貧血の人も 実質的に
              足りないので同じような症状が出ることがあります。
              貧血の時は、この時期だけでなく年中、ってことも。

              早いことを作くってしっかり寝ましょう。
              寝ている間にが貯蔵されますから。。。


              おススメ食材
                人参、ほうれん草、落花生、ぶどう、ライチ、豚足、豚レバー、いか など


              2014.10.04 Saturday

              おいしいクスリ。

              0

                乾燥のこの時期、どうしても食べ物で追いつかなくなり
                杏仁』に頼ってみよ〜かな、と
                杏仁豆腐
                を作りました。



                杏仁」は食材として用いるときは 「あんにん」
                中薬として用いるときには 「きょうにん」と呼びます。

                「生姜」も食材として用いるときには 「しょうが」
                中薬として用いるときには 「しょうきょう」と呼び
                食材、中薬どちらにも使えるものは、このように呼称が違うものが多いのです。



                杏仁」は字の通り「あんず」の種です

                杏仁」も香りのよい「杏仁」、薬効の高い「杏仁」
                中華料理店では両方を混ぜて使われるところもあります。
                杏仁」だけでは少し苦味があるので、食後のデザートしては
                甘くておいしい方がいいですよね。
                また市販の杏仁豆腐は「杏仁」を使わずに「アーモンドエッセンス」で香りをつけているものも多いのです。

                今回つくった「杏仁豆腐」は「杏仁」
                もちろん、これだけでもとても香りは良いものです。


                これから秋〜冬と乾燥が邪気となる季節にかかせないものになりそうです。
                 


                2014.09.23 Tuesday

                秋分の日、になってしまいました。

                0
                  気が付くと、もう9月下旬!!
                  ずいぶん更新をしていませんでした。

                  「秋分の日」 昼・夜の長さが同じとなり
                  これからはの時間がどんどん増えてきます。

                  そう!どんどん陽が短くなり、夜が長くなってきます。

                  体も「」である「血・津液」もしっかりと増やしていきたいところ。

                  ところが、季節は 秋

                  この一週間ほど前から乾燥の季節が到来びっくり

                  お肌がカサカサ、のどがカラカラ、空咳がでる〜
                  なんて方もおいでのようです。

                  そんなわたくしも、夏の乾燥(汗の出過ぎ→フォロー)今年はしっかり乗り切った!
                  と思っていました。
                  そう!今年は完璧だわok と思っていたのに
                  夏を乗り切るだけのもので、潤し蓄えるところまではいってなかったようですエル

                  ではいまからひらめき

                  毎日食べている「梨梨」を少し多めにとってみようかな。
                  でもそれだけ食べると体も冷えるし
                  コンポートにして、蜂蜜ちょこっと入れてみようかな。

                  白きくらげも、頻繁に摂りいれてみようかな。

                  と、あれもこれもと考えを巡らせているわけです。

                  ちょっとね、「」も不足気味になっているので
                  人参人参もしっかり食べるわよ〜
                  レーズンぶどうをいれたサラダ、なんて ダブル血作り効果!

                  レーズンぶどうが血を作ってくれるなんて意外!と思われる方もいるのでは?


                  体の水分と血の関係は「津血同源」

                  体の水分が減ると血も減っちゃうのよ。
                  その逆もしかり。

                  さて、まずは数日間
                  しっかり潤い重視のメニュー構成にしていきましょ。
                   

                  2013.12.04 Wednesday

                  体があたたまる食べ物

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                    寒くて動きだしが悪い、なんてことを最近よく耳にします。

                    この乾燥の時期に水分が体内から減ってしまうということは
                    血液にも血漿という水分があり
                    それは少なくなるというのは血液もドロドロ〜と
                    血管の中を流れにくくしていると想像できそうですね。

                    東洋医学でも寒さのため気血の流れが悪くなる、と

                    現代医学と一致していることでもあります。

                    消化活動も、筋肉が行っているのだから
                    寒くなると動きが悪くなるのも当然。

                    温めると動きがよくなるのだったら
                    温める食材を用いて毎食とるのがいいですね。
                    (もちろん、体を動かすことも大事)

                    臓腑を温め動きをよくして、美肌効果もある
                    水餃子です。

                    れんこんは消化系を整え、風邪予防、美肌効果。
                    エビは身体を温める作用があるのです。
                    つなぎで使う山芋は美容・老化防止。
                    餃子を茹でるときにお野菜も一緒に煮ていただくとお鍋風となります。
                    ほうれん草だと血をつくり小松菜では潤いをつくります。
                    タレの大根は消化を助けてくれますので、たくさんとっていただくとよいです。


                    れんこんとエビの水餃子(20個分)


                    材料
                    れんこん 100g  消化系を整え、風邪予防、美肌効果
                    エビ   100g  体を温めまる
                    山芋    30g  美容、老化防止
                    ねぎ    20g
                    塩   小さじ1/3

                    タレ
                    ポン酢 適宜
                    大根おろし 適宜

                    1.れんこん、ねぎはみじん切り、山芋はすりおろす。
                    2.エビは殻をむいて背ワタをとり、片栗粉(分量外)をまぶし、汚れを片栗粉につけて
                    水洗いをして水気をふき取る。
                    3.2の半量をみじん切り、残りの半量は大きめに切る。
                    (食べたときに歯ごたえが残るように)
                    4.ボウルに3のみじん切りしたエビをいれ、塩を加え粘りがでるまでよく混ぜる。
                    残りのエビと1をいれよく混ぜる。

                    5.4を20等分し、餃子の皮で包む
                    6.沸騰した湯の中に5を入れ、再度沸騰したら中火にして5〜6分茹でる。
                    7.ポン酢に大根おろしを加えタレをつくる


                    ついでに 餃子の皮 も作るなら
                    こちらで包んだ方が
                    プリンぷりんと仕上がります。



                     餃子の皮
                    材料(20枚分)
                    地粉 100g(薄力粉でも可)
                    熱湯 60ml(薄力粉の場合55ml)
                    塩 ひとつまみ

                    1.ボウルに地粉と塩をいれ軽くまぜ、熱湯をそそぎ箸で混ぜる
                    2.1を手でまとめて手の平を使い5分ほどよくこねる。
                    (耳たぶほどの硬さに。硬い場合は少しお湯を加える)
                    3.2をラップをかけて30分以上常温で寝かせる。
                    4.まな板に打ち粉(薄力粉(分量外))をして棒状にまとめ、20等分する。
                    5.4を綿棒で縦に伸ばし、90度回転させてもう一度縦に伸ばす。
                    このとき、外側が薄く、真ん中が厚めの方が破れにくく包みやすい
                    注:すぐ包まない場合はラップなどして乾燥を防ぐ。
                    皮はくっつきやすいので打ち粉をしてお

                    2013.04.24 Wednesday

                    春野菜は食べなくちゃ。

                    0

                      今年はなかなか安定したお天気にならない春ですね。


                      立春から始まり立夏までが暦上は春、とされていますが
                      感じたいところは「気温」ではなく 陽 の長さ。

                      そう、太陽の出ている時間、ということになります。


                      どんなに寒くとも立春を過ぎると土の中からは植物が芽を出し始め
                      気が付くと新芽があちらこちらに。


                      植物は本当に春の訪れを機敏に察知しているな、と思うのです。


                      人間も自然の一部。


                      天人相応、天人合一などと東洋医学の世界では言われますが
                      これは人間も自然の中の一部である、ということです。


                      どんなに気温が低くとも、セーターやコートを着込んだとしても
                      立春を迎えると体は春の準備にかかります。



                      冬は翌年、成長させるためのエネルギーを貯めこみ、春はそのエネルギーを
                      発散させて一気に成長を始めます。


                      自然界も緑が一気に広がり、
                      寒々としていた景観をそれはそれは見事に緑いっぱいにしてくれますね。


                      ただ人間は成長のために貯めこんだエネルギーと、
                      寒い冬を乗り越えるために貯めこんだエネルギーがあるので、
                      後者の不要になったエネルギーは
                      排出してしまわないと春や梅雨時期に調子が悪くなります。


                      よく春に「デトックス」という言葉をみかけるのは、そういうことなのです。



                      身体を動かすことはもちろんのこと、
                      春のお野菜がその「デトックス」に大いに役にたってくれます。



                      いまは一年中季節に関係なくお野菜が買えるようになって、
                      この野菜の旬はいつだったけ?
                      と思ってしまうようなものも少なくありませんが
                      よ〜く見てみると、
                      他の野菜より特売になったり、売り場面積が広がったりしています。


                      そして春のお野菜はちょっと苦味があります。
                      これは身体にため込んだ不要なものを排出してくれる作用があるのです。


                      豌豆、菜の花、タラの芽、ふきのとう などなど。

                      ささっ、いまのうちにしっかりと
                      春野菜をたくさん食べて、次の季節を迎える準備をしましょう。


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